2025年8月29日に公開された二宮和也さん主演の映画「8番出口」
この映画に出演している、二宮和也さん演じる「迷う男」が何度もすれ違う「歩く男」があまりにも規則的に歩いていると話題になっています。
今回の記事では、この「歩く男」は誰なのか?深堀りしていきます。
映画「8番出口」

累計販売本数190万本超のヒットを記録したインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが制作したゲームが元になった作品。
無限にループする地下通路でそこに迷い込んだある男性(二宮和也)が8番出口を目指す。
万が一異変を見つけたら引き返し、異変が見つからなかったら引き返さずに、最終的に8番出口をみつけてそこから外に出なければいけない。
8番出口おじさん役って誰?
注目をあびているのが、主人公が繰り返しすれちがう”おじさん”
ゲームと同じく白シャツに黒のパンツ、手にはスーツケースとスマホ。
主人公が話しかけても何の反応もしずにロボットのようにただ歩く。
まっすぐ歩いて、立ち止まってスマホをみる。
この動きが延々と続くので、あまりの正確さに「CGなのではないか?」と疑われるほど。
演じるのは、TBS日曜劇場VIVANTでドラマ初出演で話題となった河内大和さん。

河内 大和 Kochi Yamato
1978年12月3日生まれ
山口県出身
2000年、舞台「リチャード三世」で俳優デビュー
2004年以降、新潟にて「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」の立ち上げから参加し、2010年に上京。
これまでに「マクベス」や「ハムレット」などシェイクスピア作品の主役を数多く演じてきた。
2013年にシェイクスピアカンパニー
「G.GARAGE///(ジーガレージ)」を立ち上げ、企画・演出も手がける。
2023年、TBSテレビ日曜劇場『VIVANT』では
ワニズ役でドラマ初出演を果たす。

強面の河内大和さんですが、バラエティーに出演されていた際笑顔がとっても優しそうな印象でした!これから色々なところで活躍されそうですね!
8番出口への起用は推薦がきっかけ!
河内さんの起用は、キャスティングディレクターから推薦されたことがきっかけのようです。
監督はこのように言っています。
「もう絶対この人だなと思いました。初めはゲームの“おじさん”にそっくりだったことがきっかけでしたが、河内さんはもともと舞台俳優で、ご本人から舞台の上で歩くことをずっとトレーニングしてきたというお話を聞いて最高だなと。河内さんの役は歩く芝居がメインだったので、こんなに適任はいないと。毎回規則正しく歩いて、機械のように曲がる……といった演技は、彼の舞台俳優としてのキャリアの集大成みたいなところがあって。河内さんの芝居にも相当助けられています。河内さんには、能のような、幽霊的な歩き方をしてほしいとお願いしました」



河内さんに完全に惚れ込んでいる川村監督。
いつか川村監督とのさらなるタッグが実現することを期待したいですね!
まとめ
いかがでしたか?
8番出口で注目されている歩くおじさんはキャリアの長いベテランの舞台俳優さんでした!
来年またVIVANTが放送されるのでまたワニズ役で河内さんの迫真の演技がみれるのがいまから楽しみですね。


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